写真はノヴォシビルスクの鉄道技術博物館にて展示されていた東ドイツ製寝台車です。
東ドイツ製ですが、ソ連で活躍していた寝台車です。
車軸:4軸
自重:58トン
車体長:23600mm
寝台数:36
昭和51(1976)年に東ドイツの国営企業で製造。
現在その国営企業はボンバルディアに買収されて消滅した模様。
車体側面に「Сибирская железная дорога」(シベリスカヤ ジェレズナヤ ダローガ)の文字が見えます。
意味は「シベリア鉄道」なので、文字通りシベリア鉄道で使われていた寝台車だといえます。
ソ連時代にシベリア鉄道全線乗車していたらこんな寝台列車に乗っていたのかもしれません。
反対側の写真です。
撮影日:平成23(2011)/9/29
投稿日:平成25(2013)/10/27