モスクワを出発して2日目の朝、オムスクに到着しました。
到着する前に大きな川を通過したのですが、乗車していたロシア人の女の子は「オムスクの川よ」と言っていました。
あとで調べたらこの川の名前はイルティッシュ川というようです。
オムスク自体はかなりの大都市です。ロシアの中部に位置し、1716年に建設されました。
シベリア鉄道開通後はイルティッシュ川との貨物積み替え地として商業が発達。
第二次世界大戦後は西シベリアの石油開発により石油化学などの工業が発達したとのこと。
車窓から見たイルティッシュ川周辺
ガソリンスタンドが点在する。川の側にある池が見える。
オムスク市街地
車窓から見えるオムスク市街地。ただし、写真にあるのは中心地ではない。この写真は客席側からの撮影ですが、通路側の方かが中心地のようです。
オムスクの住宅地
オムスクの住宅地。ダーチャ(別荘)のようにも見えるが中心部なのでそれは考えにくい。ただし、道路は舗装されておらず、壊れた車が停まっていたりしていた。
オムスク駅
オムスク駅を通路側の車窓から撮影しようとしたが、逆光が強い・・・
ここで寝台列車に初めて乗ったというロシア人の娘とはオムスク駅でお別れです。
ちなみに、手持ちの電子事典によればオムスクは航空の要地なんだそうで、モスクワその他の都市とは空路で結ばれているとのこと・・・
撮影日:平成23(2011)/9/28
投稿日:平成25(2013)/6/26