写真はノヴォシビルスクの鉄道技術博物館にて展示されていた電気機関車ЧС4-023(Electric Locomotive ChS4-023)です。
このЧС(ChS)4-023は昭和42(1967)年に製造されました。
その後ЧС4の後継機種として ЧС4Т が登場しています。
車軸はCo-Co。
自重125トン。
設計速度時速180キロメートル。
交流。
馬力が5100馬力もあり、かなり出力が高く速いです。貨物列車牽引用。
ЧС4チェコスロバキアのシュコダ製です。
シュコダ
は現在重工業の複合企業体として鉄道やバスなどを製造しています。
過去には戦車や原子力発電所も製造していたようです。
また、現在フォルクスワーゲンの傘下となりましたが、
自動車のシュコダ
としても知られており、ロシアのテレビではシュコダ車のCMがよく流れていました。
撮影日:平成23(2011)/9/29
投稿日:平成25(2013)/9/9