写真はノヴォシビルスクの鉄道技術博物館にて展示されていた9П-2(9Pe-2)です。
この9П(9Pe)-2は昭和10(1935)年に製造されました。
この形式は昭和10(1935)年-昭和32(1957)年まで3188両製造された産業用蒸気機関車で、モスクワ州、クルスク州、リャザン州の各工場で活躍していたようです。
日本でいえば三笠鉄道村のS-304のような存在だったのではないだろうか。
車軸は0-3-0(0-6-0)、最高速度は時速50キロ、馬力は500馬力。水タンク容量は5立方メートル。炭積載量は2トン。全長9744mm。
撮影日:平成23(2011)/9/29
投稿日:平成25(2013)/8/29