ロシア鉄道 > ノヴォシビルスク鉄道技術博物館 > ソ連の電気機関車ВЛ8(VL8)

写真はノヴォシビルスクの鉄道技術博物館にて展示されていたВЛ8形電気機関車ВЛ8-1232(VL8-1232)です。

ВЛ8形は貨物列車牽引用として開発されました。
2車体連結構造の電気機関車です。日本で言えば 国鉄電気機関車EH10形 のようなものですかね。

電気方式：直流3000V
軸配置:Bo-Bo+Bo-Bo
総出力:4200KW
自重:92ton+92ton
最高速度:100km/h

ВЛ8-1232とВЛ10-271が連結された状態で展示されていた。

ВЛ8-1232は昭和28(1953)年に ノヴォチェルカッスク電気機関車工場 で製造されました。

正面に見える「НЭВЗ」は製造会社を表しています。英表記だと「NEVZ」となります。
製造後は西シベリア鉄道支社の機関車区に所属。平成12(2000)年博物館入り。