ノヴォシビルスクの鉄道技術博物館には多数のSLが展示されています。
写真はロシア蒸気機関車СО 17-508。英表記でSO 17-508。汽笛の構造が特徴的です。
СО(SO)はソ連共産党員のセルゴ・オルジョニキーゼСерго Орджоникидзе(Sergo Ordzhonikidze)の名前からきています。
展示してある機関車自体はノヴォシビルスク近郊のクイビシェフなどで活躍していたようですが、
一部の機関車はベルリン行きの列車として運行されていたとのこと。
車軸は1-5-0(2-10-0)、最高速度は時速70キロ、馬力は2000馬力。昭和11(1936)年製造。テンダーを除く全長は12600mm。
ウクライナのルガンスクにある機関車工場で製造されました。
撮影日:平成23(2011)/9/29
投稿日:平成25(2013)/8/26