ノヴォシビルスクの鉄道技術博物館に行ってきました。
ロシアの蒸気機関車Л形機関車Л-3393(L-3393)が展示。
動輪がある土台部分とボイラーとが離れており、人一人が入れるくらいの隙間があります。
おそらく修理点検の際、中に人が潜って作業が出来るように考慮したものと思われます。
日本のSLでは見かけない構造です。メンテナンスの方法とかも日本のとはだいぶ異なるのが想像できます。
昭和29(1954)年製造。Л形機関車としては末期の製造です。
車軸は1-5-0(2-10-0)、最高速度は時速80キロ、馬力は2000馬力。全長(テンダー含まず)13796mm。
撮影日:平成23(2011)/9/29
投稿日:平成25(2013)/8/17