Translation unfinished
操重車УК25/9-107の写真
写真はノヴォシビルスクの鉄道技術博物館にて展示されていた操重車УК 25/9(UK 25/9)という事業用車です。車体番号は107。
昭和34(1959)年に kalugaputmash(Калугапутьмаш) で製造されました。西シベリア鉄道支社にて活躍。
レールの敷設に用います。
日本では橋脚の敷設用に 操重車ソ300形 というのがあったくらいで線路そのものの敷設用というのは見かけません。

操重車УК25/9-107の写真その2
自重:78トン
搬送速度:時速80キロ
作業時動作速度:時速5キロ
作業能力:1時間当たり1000メートル
クレーン巻き上げ荷重:9トン
クレーンアームの長さ:17メートル

操重車УК25/9-107の写真その3

操重車УК25/9-107の写真その4

操重車УК25/9-107の写真その5
ちなみに上記写真手前にある控車のような車両はコンテナ貨車です。

操重車УК25/9-107の写真その6
この操重車УК25/9についての詳しい解説(ロシア語)と動画が以下のサイトに掲載されています。
Путеукладчик (Укладочный кран) УК 25-9-18 ПУТЬ И ПУТЕВОЕ ХОЗЯЙСТВО
中身はロシア語ですが、線路敷設の貴重な動画を見ることができます。

Photo Date:29/Sep/2011
Posted Date:3/Oct/2013