写真はノヴォシビルスクの鉄道技術博物館にて展示されていたТГК2-8626(TGK2-8626)です。
このТГК(TGK)2-8626は平成2(1990)年に製造され、主に西シベリアの機関車庫に所属していました。
比較的新しいのですが、平成13(2001)年博物館入り。
車軸は0-2-0(0-4-0)、最高速度は時速30キロ、馬力は230馬力。
ТГК2形は昭和35(1960)年よりモスクワから南西に約200キロにあるカルーガで製造されました。
製造車両数は9000以上にも及び現在もまだ製造が続けられています。
下記は製造会社のホームページ
КАЛУГАПУТЬМАШ ОАО - Калужский машиностроительный завод
ТГК2形は東ドイツ、チェコスロバキア、ポーランドにも輸出された模様。
寸法はメーカーのホームページによれば全長8280mm、幅3072mm、高さ3474mm
日本でいうところのかつての軽便鉄道、もしくは西武鉄道や秩父鉄道の D15形ディーゼル機関車 といったところだろうか。
ただし、サイズはТГК2形のほうがレール軌間が広軌ということもあり断然大きいですが。
Photo Date:29/Sep/2011
Posted Date:2/Sep/2013