写真はノヴォシビルスクの鉄道技術博物館にて展示されていたリン鉱石輸送貨車です。
リン鉱石は燐灰石、アパタイトともいわれ、主に化学肥料の原料となります。
日本では産地自体がないのでこのような貨車はありません。
貨車自体はホッパ車のような構造をしています。
自重:27.4トン
積載量:60トン
体積:48立方メートル
設計速度:時速120キロメートル
昭和59(1984)年にアルタイ鉄道車両工場で製造されました。
平成17(2005)年に博物館入り。
Photo Date:29/Sep/2011
Posted Date:20/Oct/2013