ノヴォシビルスクの鉄道技術博物館に行ってきました。
写真はロシア蒸気機関車П36。
機関車の色が黒一色ではなく、緑一色に黄色のラインと非常にカラフルになっています。
ソビエト時代の客車も同一の色がばかりだったので、機関車の色もそれに合わせたものと考えられます。調べたところ、旅客用の蒸気機関車でした。
ナンバーはП36-0097(P36-0097)です。昭和30(1955)年製造。
車軸は2-4-2(4-8-4)、最高速度は時速125キロ、馬力は3000馬力。全長(テンダー含まず)16661mm。テンダー全長13255mm。合計すると全長(テンダー含む)29916mm。
ちなみに、国鉄のC62が馬力2163馬力、全長(テンダー含む)21475mm、満鉄のあじあ号を牽引するパシナ形機関車が馬力2400馬力、全長(テンダー含む)25675mm、だったことから、かなり巨大な蒸気機関車であることがわかります。
ロシア蒸気機関車П36運転室
ロシア蒸気機関車П36最後尾テンダー部分
Photo Date:29/Sep/2011
Posted Date:16/Aug/2013