写真はノヴォシビルスクの鉄道技術博物館にて展示されていたスピーダーАС-1А-1323(AS-1A-1323)です。
かつて青森県を走ったレールバス
南部縦貫鉄道
に出てきそうな車両です。
博物館の説明書きは「Автодрезина」と書かれており、訳したところ「スピーダー」という訳があてはまりました。
スピーダーってピンとこないから調べてみたらスピーダーっていう乗り物を詳しく紹介したブログがありました。
古川享ブログ スピーダーに乗って、列車を追っかけ撮影..
ここでは「トロッコにエンジンを搭載して2人もしくは4人が乗車可能な小型の車輌」
とはいえこの博物館の車両は24人も乗れます。さすが広軌のシベリア鉄道、レールバス並みの大きさになっています。
自重10トン
乗車定員24人。
積載量20トン。
設計速度時速40キロ。
エンジン出力50キロワット。
博物館の説明書きによれば保線用車両として工事関係者の輸送のみならず、乗客の輸送としても使われたとあるので、実態としてはレールバスに近いようです。
Фото Дата:9/29/2011
Сообщение Дата:9/21/2013