写真はノヴォシビルスクの鉄道技術博物館にて展示されていたПЗСМ-154(PZSM-154)です。
昭和46(1971)年に製造されました。博物館の説明書きによればSL修繕車とのことなんですが・・・
博物館の説明書きには
"Передвижная установка для заправки паровозов, осушки котлов,тяговых двигателей"
これは「蒸気機関車の燃料補給、ボイラーの乾燥、及びけん引機関のエンジンのための移動可能な設備」と訳せます。
日本では修理は当然車両基地や工場で修理を行うものなので、こういう発想自体考えられないし、実際に使われていた現場が想像しにくいのですが、国土の広いソ連では必須だったのでしょうか・・・
この車両自体は自走は出来ないようです。
Фото Дата:9/29/2011
Сообщение Дата:9/7/2013