JR北海道は青函トンネルの吉岡海底駅、竜飛海底駅を平成26(2014)年春をもって廃止するようですが、吉岡海底駅には平成5(1993)年に一度見学しています。
見学するために事前に「ゾーン539カード」(820円)をみどりの窓口で購入しました。自分が予約したのは「ゾーン吉岡5コース」と呼ばれるものでした。
ゾーン吉岡5コース:
青森10:56発→海峡5号→吉岡海底12:22着→吉岡海底駅見学(1:02)→吉岡海底13:24発→海峡7号→函館14:49着
見学時間は1時間2分。
他には
ゾーン吉岡3コース:
青森9:21発→海峡3号→吉岡海底10:43着→吉岡海底駅見学(1:41)→吉岡海底12:24発→海峡5号→函館13:34着
ゾーン吉岡7コース:
青森12:06発→海峡7号→吉岡海底13:22着→吉岡海底駅見学(2:13)→吉岡海底15:35発→海峡9号→函館16:52着
ゾーン吉岡9コース:
青森14:08発→海峡9号→吉岡海底15:33着→吉岡海底駅見学(0:54)→吉岡海底16:27発→海峡11号→函館17:49着
がありました。
弘済出版社刊JR時刻表 平成5(1993)年10月号より
当時の時刻表を見ると、時間帯によっては2時間以上滞在出来るコースもあるようですね。
吉岡海底駅に到着すると、ホームは狭く、乗車口は見学者通路に直付けしたような感じ。
吉岡海底駅の見学者通路はイルミライトアートになっています。ドルフィンとか描かれているのですがストロボをたくとなんだかよく分からない写真に・・・
とはいってもストロボをたかないとカメラのISO感度とシャッタースピードの関係で結局よくわかない写真に・・・
その後、トンネル掘削の再現現場とかを見ることが出来ました。
これは海底駅の見学者だけ買うことの出来るオレンジカードの台帳。青函トンネルの愛称である「ZONE539」の文字が見える。
青函トンネル見学記念のオレンジカード台帳を開いたところ。見学した海底駅のスタンプを押すことが出来る。
青函トンネル見学記念の青函トンネル体験証明書。見学者しか買えないオレンジカードを買うと台帳として付属される。
青函トンネル吉岡海底駅で押したスタンプ。2種類あった。
翌日、
竜飛海底駅
を見学することに・・・
撮影日:平成5(1993)/10/10
投稿日:平成25(2013)/8/4