カシオペア号の予備電源車。電源設備のあるカハフE26に何かあった場合などに連結されます。
普段は尾久車両センターに留置されています。
運が良ければ尾久駅から遠くに留置されているのを見ることが出来るのですが、まず見ることが出来ません。
北海道新幹線が開業するとカシオペア号自体もどうなるのか分かりません。これも見納めかもしれません。
カヤ27は新車ではなく、国鉄24系からの改造車なので「E」の記載がない26系。
「26系」車両としてはこれ1両のみ。
元々がカニ24-113として製造。その後改造されてカニ24-510になり、平成12(2000)年に改造されカヤ27-501として登場しました。
カヤ27-501
カヤ27-501側面
カヤ27-501側面反対側
カヤ27カシオペアロゴ
カヤ27車掌扉
カヤ27荷物室扉
カヤ27-501車体番号
カヤ27妻面。妻面扉も銀色。
カヤ27妻面銘板。
昭和55(1980)年製。カニ24-113。
平成2(1990)年のJR北海道乗り入れのため耐寒耐雪化。カニ24-510に変更。北斗星用というよりはシュプール号の北海道乗り入れのため改造。「鳥海」などで活躍。
平成5(1993)年の大宮工場改造は電源装置の更新工事と思われる。
平成12(2000)年にカヤ27-501に改造。
参考資料:『鉄道ビクトリアル』平成19(2007)/8月号 特集14・24系寝台客車II
撮影日:平成26(2014)/11/15
投稿日:平成27(2015)/6/27